「ヒロシマケンジョ(広島県女)」などの歌詞があって、現在のどの学校につながるのか確認できなかった作品について、わかってきました。
広島県立広島高等女学校(現・広島県立広島皆実高校)の
応援歌、凱旋歌、校歌は、すべて信時潔の作曲でした。
校歌は、今も、同校の同窓会などで歌われているそうです。
http://www.tokyo-minamiyuho.com/song.html
それより数年前に作られた「応援歌」「凱旋歌」は、同校の年史にも
載っていないそうです。
ところがなんと、同校の同窓会「皆実有朋会」にお尋ねしたところ
東京同窓会「東京皆実有朋」のホームページ
http://www.tokyo-minamiyuho.com/
の、「東京フォーラム」№18に掲載された、思い出の記に
その歌詞まで書かれていたことがわかりました。
http://www.tokyo-minamiyuho.com/forum/no18.pdf
p.4-6の「人間万華鏡」のp.6 有朋34期 吉木フミエ様の「彼の頃」です。
信時家に残っていた資料にある歌詞とほとんど一致します。
来たれり来たれり・・・は、「応援歌」、
戦い勝ちて凱旋す・・・は、「凱旋歌」、
最後にある「たらちねの・・・護りてゆかん」は、校歌の最後の一節です。
とてもスポーツが強い学校のようです。
いま、ほかの情報がないか、さらに探していただいています。
同窓会「皆実有朋会」にはアーカイブズのページもあって、素晴らしいです。
以前広島出身の永井建子のことを調査していた時に、広島は戦災にあっていて
古い資料が残っていないといわれたことがあるのですが、
こうして熱心に資料や写真を集めている所もあって、心強いです。
取り急ぎ、本日はこのあたりまで。
http://noblogblog.blog.shinobi.jp/Entry/155/広島県立広島高等女学校(現・広島県立広島皆実高校)校歌、応援歌、凱旋歌
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