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昨日のラジオ歌謡に続いて、今日は国民歌謡について、書きます。
ラジオ歌謡は戦後スタートしたものですが、その前身というべきものが「国民
歌謡」~「われらのうた」や「国民合唱」として放送・発表されたものです。
信時潔の作品で、「国民歌謡」として「出版された」楽譜は
国民歌謡 第37輯 国に誓ふ ☆
国民歌謡 第50輯 興亜奉公の歌 ☆
国民歌謡 第61輯 新政讃頌
国民歌謡 第66輯 蘭花の頌(満州国皇帝陛下奉迎歌)
それから、当時作曲者は公表されていませんでしたが
国民歌謡 第56輯 紀元二千六百年頌歌 ☆
(☆印は、『SP音源復刻盤 信時潔作品集成』 に収録)
また、出版譜は、国民歌謡のシリーズとしては出ませんでしたが、
「海ゆかば」も国民歌謡の時間帯に放送されたようです。
国民歌謡から、昨日話題にしたラジオ歌謡までをとりあげた、立派なCD全集が出ていて、
ことに別冊解説書の資料的価値は高く、今までの調査で、ずいぶん利用させていただきました。
国民歌謡ラジオ歌謡大全集
コロムビアファミリークラブ
CD10枚組・全200曲
◎全曲歌詩掲載の別冊解説書つき ◎特製ケース入り
◎制作/コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
販売価格:25,200円(税込)
そのほかに「国民歌謡~われらのうた」を取り上げた、以下のようなCDも出ています。